ピティナ Wキャリア生ブログ

ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)・(株)東音企画に勤務しながら、ピアノ指導者としての独立を目指す 『ピアノの先生の卵』たちの勉強会の記録。

【勉強会記録】導入期・小さい生徒さん向け『レッスンに飽きさせないグッズ・小技』


2018年度 第2回目の「レッスン・レビュー」の記録です。


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テーマ『導入期・小さい生徒さん向け、レッスンに飽きさせないグッズ・小技』

◎音符カード
各音符のカードの裏に動物の絵を載せる。
四分音符(犬)、二分音符(牛・猫)、八分音符(ネズミ)
「わんわん」「モーーーウ」「ニャーン」など、鳴き声で覚えさせる。

-数の概念がまだない子供たちに音符の長さを教えるのにとてもいいなと思いました。
 私は「長い」「短い」「4つ数える」などという言い方をしていたのですが、
 動物の鳴き声のほうが絶対楽しいですよね…。取り入れてみます。

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◎音の名前カード(ドレミファソラシド)→裏にABC…

-裏には英語とドイツ語どちらを書くべきなのかと疑問でしたが、
 ドイツ語を使うのはクラシックだけ(そのなかでも専門的に勉強する場合のみ)
 むしろ英語のほうがコードが読めたり、ギターを弾くときに使えたり、
 将来幅広く対応できるのではないかという有門さんの意見にはっとしました。

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◎おはじき

-音の名前カードと色をそろえることによってしっかり音の名前が定着する
 そうです。
 カラフルで視覚的にも楽しいので、飽きることがなさそうです。

 

◎フラッシュカード

-普段は読めるんだけど忘れちゃった…のような生徒さんに効果あり。
 大譜表のものなので、どちらの手で弾くのか(ト音記号で書かれているのか
 へ音記号で書かれているのか)認識させるために
 「左手のド!」など言いながら弾かせるそうです。(豊田さん)

 

◎豊田さんお手製の自由帳・鴨田さん作カード
 (3つの音のどこかだけうまっている)
 「ドレミ」は理解できても「ミレド」のように逆から言えない…
 音の高低を鍵盤の左右の一致させるため練習。

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お手玉

-握力を鍛えるためのグッズだそうですが、お手玉を使うことで腕全体を使う
 ことになるので、気分転換になりそうです。
 子供にとって脱力がとても難しいというのは、加藤さんも仰っていましたが、
 導入期から指の形と同時に脱力できる腕の使い方を作っていくことも
 重要なのかなと思いました。

 

◎教材
・バスティンベーシックス

-バスティンは教材としてはとても優れているものの、指導者が使いこなすのが
 とても難しいそうです。
 そのために指導者向けのバスティンセミナーが開催されているとのこと。
 私も参加してみたいです。

 

【感想】

生徒を飽きさせないためだけでなく、普通にピアノの前でお稽古するよりも
ずっと効果が期待できそうなものばかりで、とても参考になりました。

生徒がいつまでたっても音符がすらすら読めるようにならないことが
目下の悩みでもあったのですが、フラッシュカードはすぐにでもレッスンに取り入れられそうなので、
教材研究のためにひとつ購入してみようと思います。

 

(記録:篠田 美優/入局1年目)